内容説明
お産とは―「頭で考えるものではなく、感じるもの」「その人の生き方そのもの」「ひとりひとりちがっていて美しい」お産経験者・支援者・研究者・哲学者・助産師・医師・さらに被災地の人たちが、お産の魅力と課題を語る。そして、いのちはめぐる。
目次
みんなのお産
2011年3月11日の体験
医療の中で
社会の変化、生活の変化
寄り添う、待つ、信じる。
めぐるいのち
著者等紹介
きくちさかえ[キクチサカエ]
出産育児環境研究会代表。一般社団法人社会デザイン学会特別研究員(博士:社会デザイン学)。聖隷クリストファー大学非常勤講師。公益社団法人、日本写真協会会員。自らの出産を機に、マタニティ・コーディネーターとして1984〜2010年までマタニティ・クラス、マタニティ・ヨーガクラスの指導にあたる。48歳で大学院に進学。元法務大臣政策秘書を経て、現在は研究者・クリエーターとして出産育児の当事者支援や研究、YOGAクラスでの指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
当事者や被災地の方々、支援者・研究者・哲学者・助産師・医師など39人に取材した生の声から、医療に頼りがちなお産が本来はもっと自然で豊かなものであることを実感できる。男が見ても「お産っていいな」と思える本(DVD付/約