内容説明
「甲府の家2」実施図面150枚以上収録!
目次
1 設計の標準化、20年を経て 「部屋ごと」から「家まるごと」へ(1坪のパーツを組み合わせた部屋ごとの標準化;構造と高さを変えないルールで家まるごと標準化 ほか)
2 設計を練る 自分なりの型・様式を探して(事前調査 まず、素直な案を手早く形にして問題点を洗い出す;建物配置 設計とは周辺環境と応答すること ほか)
3 部屋別プランニングの作法 標準化に改善を加えて、より暮らしやすく(設計の守破離;ダイニングは住まいの中心 ほか)
4 開口部のディテール 窓は日常を浄化してくれる装置(先輩建築家から学んだこと;定番のフルオープン ほか)
5 性能向上のその先へ 高断熱・高気密の空間の質を高める(性能と意匠の両立;道路=コモンとのつながりをやさしく ほか)
巻末資料 「甲府の家2」実施設計図面
著者等紹介
伊礼智[イレイサトシ]
1959年沖縄県生まれ。’82年琉球大学理工学部建設工学科卒業、’85年東京藝術大学大学院美術学部建築科修了後、丸谷博男+エーアンドエーに入所。’96年に伊礼智設計室を開設。2012年から住宅デザイン学校で実務者向けに設計講義を行う。’25年から東京藝術大学美術学部建築科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
伊礼智・最新図面集
【目次】