内容説明
狭くても日当たりが悪くても、住まいに緑を取り入れる。13組の事例と、詳細な植栽図から教わる緑を楽しむ家づくりと、美しい庭づくりのヒント。
目次
自然に囲まれて暮らす造園家の大きな庭と小さな家(一見設計工房)
雑木林の庭を室内に引き入れ混然となる大谷石の土間(松澤譲建築設計事務所)
豊かな小庭が街を潤す、造園家のアトリエ兼自宅(風工房一級建築士事務所)
野芝の広がりに心を解き放つ高台の平屋(レミングハウス)
外へと誘うデッキの突堤木立とともに子どもが育つ(木々設計室)
草木の緑や影を美しく受けとめる手触りのいい家(熊澤安子建築設計室)
中庭を囲み庭の花を愛でる。夫婦ふたりで変化を楽しむ家(堀部安嗣建築設計事務所)
光と影が綾をなす家。内外一体で緑を楽しむ(アルテック)
保存林の景色を生かした窓辺に寄り添う穏やかな日々(手嶋保建築事務所)
小さな家とはなれと庭。音楽と緑で感性を育む(佐藤・布施建築事務所)
ガラス張りの3階建てふたつの世帯を中庭がつなぐ(リオタデザイン)
小さなテラスで庭とつながり茂る草木を親子で慈しむ(アンドウ・アトリエ)
街に開くパン屋さんの前庭リビングでは公園をわが庭に(ニコ設計室)
出版社内容情報
人気の建築家が手がけた、緑を上手に採り入れて暮らしている13軒の住宅と、そこに暮らす人の緑や生活へのこだわりを紹介した1冊。建物の平面図にあわせた植栽図面、育てやすい植物の詳細写真などを多数掲載する他、小さい敷地でも緑を取り込む方法やマンションでも楽しめるインドアグリーンなども紹介。造園家の視点からの庭づくりのコツも解説します。