服薬指導がちょっとだけ上手になる本―薬の知識の使い方、話の進め方

著者:児島 悠史【著】
出版社:金芳堂

商品説明

内容説明

本書では、現場でよくある“答えにくい質問や相談”をベースに、必要な「薬学の知識」の確認・補強から、理想的な展開をフローチャートで例示します!



目次

第1章 なぜ“噛み合わない会話”になるのか(この花粉症の薬って、眠くなりますか?;この薬って、前の薬より“強い”ですか? ほか)
第2章 「いいですよ」とは言いづらい患者さんの“お願いごと”(家族が使っている湿布薬、もらっても良い?;余った薬を返品するので、返金してもらえないか? ほか)
第3章 “程度”で考えないと、患者さんを窮屈にしてしまうもの(「アムロジピン」を使っているけど、グレープフルーツジュースは飲んだらダメ?;「毎食後」の薬、幼稚園/学校に行っているので、お昼は飲ませられないのだけど… ほか)
第4章 “答え方”を間違うと、とんでもない誤解やトラブルのもとになるもの(妊娠中でも「アセトアミノフェン」なら安全ですか?;吐き気止めの「ドンペリドン」を使っていたけど、妊娠中は飲んではいけなかった? ほか)
第5章 その発言の裏に潜む、患者さんの不安や誤解も解決する(インフルエンザのワクチン、本当に効果がある?;インフルエンザで受診したのに、抗ウイルス薬を処方してもらえなかったのはなぜ? ほか)



著者等紹介

児島悠史[コジマユウシ]
薬剤師/薬学修士/日本薬剤師会JPALS CL6認定薬剤師。2011年に京都薬科大学大学院を修了後、薬局薬剤師として活動。「誤解や偏見から生まれる悲劇を、正しい情報提供と教育によって防ぎたい」という理念のもと、ブログ「お薬Q&A〜Fizz Drug Information」やTwitter(現X)「@Fizz_DI」を使って科学的根拠に基づいた医療情報の発信・共有を行うとともに、大学や学会・薬剤師会等での講義や薬剤師向けコンテンツの執筆、メディア監修などにも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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