内容説明
「宇宙はどうやって始まった?」「宇宙は何でできている?」その究極の謎を解くカギは、小さな素粒子が握つている。
目次
第1章 宇宙に終わりはあるのか?
第2章 素粒子と宇宙
第3章 宇宙原始のスープ
第4章 型破りな「弱い力」
第5章 暗黒物質と消えた反物質の謎
第6章 宇宙に特異点はあるのか?
著者等紹介
村山斉[ムラヤマヒトシ]
東京大学数物連携宇宙研究機構長、特任教授・理学博士。1964年生まれ。東京大学大学院博士課程修了後、1991年東北大学助手、2000年米カリフォルニア大学バークレー校教授などを経て数物連携宇宙研究機構長就任。2004年よりカリフォルニア大学バークレー校MacAdams冠教授。素粒子理論におけるリーダーの一人であるとともに、基礎科学分野における若き指導者の一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)