灯火とともに闇のなかを―二つの世界大戦にみる英米の良心的兵役拒否者

著者:西村 裕美【著】
出版社:花伝社

商品説明

内容説明

戦争と兵役を拒否した人びと。彼らが歩んだ苦難の道とは―20世紀の二つの世界大戦時、英国と米国で「正義の戦争」が支持されるなか、平和の構築に寄与するという信条にもとづき、戦争を拒否した良心的兵役拒否者たちがいた。クェイカーのパシフィズムを軸とした良心的兵役拒否者の抵抗と、権利獲得までの戦いとは?兵役拒否を実行した人びとや、彼らを支援した人びとの困難を日本の事例も含め多様に描き出し、その毅然とした姿に迫る。



目次

第1章 クェイカー史に見るパシフィズム(本章のねらい;草創期クェイカーのパシフィズム ほか)
第2章 英国・二つの世界大戦時の良心的兵役拒否者(「兵役法」の成立と「良心条項」;兵役免除申請者と申請拒否者 ほか)
第3章 米国・二つの世界大戦時の良心的兵役拒否者(第一次世界大戦参戦と「米国フレンド派貢献委員会(AFSC)」の創設
第二次世界大戦時の「選抜訓練徴兵法」と「良心条項」の成立 ほか)
終章 アジア太平洋戦争時の日本の良心的兵役拒否者



著者等紹介

西村裕美[ニシムラヒロミ]
元立教大学コミュニティ福祉学部教授。英米近代キリスト教思想史。1947年金沢市生まれ。1996年同志社大学大学院神学研究科博士後期課程修了。神学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

戦争と兵役を拒否した人びと
彼らが歩んだ苦難の道とは──

20世紀の二つの世界大戦時、英国と米国で「正義の戦争」が支持されるなか、平和の構築に寄与するという信条にもとづき、戦争を拒否した良心的兵役拒否者たちがいた。クェイカーのパシフィズム(平和主義)を軸とした良心的兵役拒否者の抵抗と、権利獲得までの戦いとは。兵役拒否を実行した人びとや、彼らを支援した人びとの困難を日本の事例も含め多様に描き出し、その毅然とした姿に迫る。

「殺すなかれ」の実践と、「戦争に与しない権利」が確立されるまで




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