思考力・読解力・伝える力が伸びる ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ

著者:加藤 映子【著】
出版社:かんき出版

商品説明

内容説明

0〜10歳の読書の“質”で能力に差がつく!1日15分今日からできる。読み聞かせ中に質問するだけ。いつもの絵本が最高の教材に変わる!



目次

第1章 これだけ違う!日本とアメリカの読み聞かせ(なぜ読み聞かせをするのか?;読み聞かせに対する日米の考え方の違いとは? ほか)
第2章 子どもの能力がぐんぐん伸びるダイアロジック・リーディング(ダイアロジック・リーディングとは何か?;ダイアロジック・リーディングの基本は4種類のやりとり ほか)
第3章 今日からできる!ダイアロジック・リーディング実例集(ダイアロジック・リーディングを試してみよう;さまざまなバリエーションの質問ができる はらぺこあおむし ほか)
第4章 ダイアロジック・リーディングで伸ばせる能力とその問いかけ(ダイアロジック・リーディングで伸ばせる5つの能力;脳に入る情報が劇的に増える!「見る力」を伸ばす問いかけ ほか)
第5章 ダイアロジック・リーディングの効果を最大化する工夫とコツ(ダイアロジック・リーディングを成功させる5つのコツ;子どもが嫌がったら、あせらず少しずつ試す ほか)



著者等紹介

加藤映子[カトウエイコ]
大阪女学院大学・短期大学学長/大阪女学院大学国際・英語学部教授。Ed.D(教育学博士)。ボストン大学を経て、ハーバード大学教育学大学院(教育学修士・博士)に入学。同校で、本書のテーマである「ダイアロジック・リーディング」に出合い、研究を重ねる。1998〜2001年、フルブライト奨学生。専門分野は「言語習得」と「最新テクノロジーを活用する教育」。現在は、「子どもとことば」「絵本を通してのことばの発達」を研究課題としており、絵本の読み聞かせにおける母子のやりとりや読み書き能力の発達に関する親の意識調査などを行う。一方で、教員を対象とした「子どものことばを育てる読み聞かせ」ワークショップも行うなど、日本における「ダイアロジック・リーディング」の第一人者として普及活動に尽力している。メディア出演多数。『思考力・読解力・伝える力が伸びる ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ』が初の著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

いつもの絵本が、子どもの能力を伸ばす最高の教材に変わる!

「読み聞かせ」と聞いて、あなたはどんな光景を思い浮かべますか?
親が絵本を読み、それを子どもが静かに聞いている。
多くの人がこんな光景を思い浮かべることでしょう。
じつは、こんな「いつもの読み聞かせ」に、あることをプラスするだけで、子どもの能力が飛躍的に伸びる方法があります。

それは、読み聞かせの最中に親子で「やりとり」をすること。

たったこれだけのことで、「自分で考える力(思考力)」や「読解力」「自分の意見を言う力(伝える力)」など、社会を生き抜くために必要なさまざまな子どもの能力を育むことができるのです。
「ネットやテレビで言っていることは本当なのだろうか?」「この情報は自分にとって役に立つものなのか?」と、情報を読み解き、自分で考える力、そして、その考えを相手に論理立てて主張する力は、現代の子どもたちに求められる必須スキルです。
本書では、ハーバード大学をはじめ、アメリカの大学で長年研究されてきた、子どもの能力を伸ばす絵本読み聞かせのメソッド「ダイアロジック・リーディング」を紹介します。




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