PTGの可能性と課題

著者:宅 香菜子【編著】
出版社:金子書房

商品説明

内容説明

PTGについて27名が語った「PTG(Posttraumatic Growth)とは、大変つらい出来事や突然の不幸な出来事に直面した人が、さまざまなストレスを経験しつつ、苦悩と向き合う中で生じる人としてのこころの成長を表す。」その日本国内の最先端の議論を一冊に集約。



目次

第1部 PTGの定義と理論的枠組み(PTGとは―20年の歴史;成長の旅路を伴走する―サバイバーの語りから学んだこと;がん医療におけるPTG研究と臨床への活用;がん患者や、きょうだい・家族を対象としたPTG研究;PTGと自尊感情にまつわる研究をもとに)
第2部 近接概念の研究から見るPTG(アスリートにみられる危機的事象からの成長;ベネフィット・ファインディング―精神疾患をもつ人々を対象とした研究をもとに;パーソナリティ研究から見た「成長」;存在脅威管理理論(terror management theory))
第3部 心理臨床から見るPTG(PTGとソリューション・フォーカスト・ブリーフセラピー;認知行動療法から見たPTG;複雑性悲嘆における心的外傷後成長;PTG:その可能性と今後の課題)



著者等紹介

宅香菜子[タクカナコ]
2005年名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程後期課程修了。博士(心理学)。ノースカロライナ大学シャーロット校心理学部客員研究員を経て2008年よりオークランド大学心理学部アシスタントプロフェッサー。2014年より同アソシエイトプロフェッサー。専門は臨床心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

傷つきからの成長とは何か。PTGという概念について、その研究に深く携わる編者の元に幅広い分野の専門家が研究と臨床実践を示す。PTG(Posttraumatic Growth)とは、大変つらい出来事や突然の不幸な出来事に直面した人が、さまざまなストレスを経験しつつ、苦悩と向き合う中で生じる人としてのこころの成長を表す。その国内の最先端の議論を一冊に集約。

【第?部 PTGの定義と理論的枠組み】
PTGとは
成長の旅路を伴走する
がん医療におけるPTG研究と臨床への活用
がん患者や、きょうだい・家族を対象としたPTG研究
PTGと自尊感情にまつわる研究をもとに

【第?部 近接概念の研究から見るPTG】
アスリートにみられる危機的事象からの成長
ベネフィット・ファインディング
パーソナリティ研究から見た「成長」
存在脅威管理理論(terror management theory)から見たPTG

【第?部 心理臨床から見るPTG】
PTGとソリューション・フォーカスト・ブリーフセラピー
認知行動療法から見たPTG
複雑性悲嘆における心的外傷後成長
PTG:その可能性と今後の課題

宅香菜子[タクカナコ]
著・文・その他/編集




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