漁業という日本の問題

著者:勝川 俊雄【著】
出版社:NTT出版

商品説明

内容説明

このままでは日本の漁業は壊滅する。残された時間は少ないが、適切な資源管理を中心とした制度改革を実現すれば、補助金に頼らない、自立した、持続的に儲かる産業へと再生することは可能だ。



目次

第1章 食卓から見た魚
第2章 日本漁業の現状
第3章 持続的に儲かる漁業の方程式
第4章 日本漁業の処方箋
第5章 ノルウェーの漁業改革
第6章 ニュージーランドの漁業改革
第7章 なぜ日本では乱獲が社会問題にならないのか?
第8章 解決への道筋―クロマグロの資源管理



著者等紹介

勝川俊雄[カツカワトシオ]
1972年東京都生まれ。三重大学生物資源学部准教授。専門は水産資源管理と水産資源解析。東京大学大学院農学生命科学研究科にて博士号取得。東京大学海洋研究所助教を経て現職。水産資源を持続的に利用するための資源管理の理論的な研究で、日本水産学会論文賞および日本水産学会奨励賞を受賞。研究のかたわら、政策提言のほか、漁業者や消費者とともに、持続可能な水産資源管理や、漁業の制度改革に向けた活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

日本漁業の現状や問題点を明らかにし、漁業に成功した国々の改革事例を分析することで、日本漁業再生への道筋を示す。

1970年代から衰退が始まった日本の漁業が、持続的かつ生産的な産業に生まれ変わることができたら、衰退に向かっている各種産業に多くのヒントを与えることができるはず。
本書では、日本漁業の現状や問題点を明らかにし、漁業に成功した国々の改革事例を分析することで、日本漁業再生への道筋を示す。

第1章 食卓から見た魚
第2章 日本漁業の現状
第3章 持続的に儲かる漁業の方程式
第4章 日本漁業の処方箋
第5章 ノルウェーの漁業改革
第6章 ニュージーランドの漁業改革
第7章 なぜ日本では乱獲が社会問題にならないのか?
第8章 解決への道筋――クロマグロの資源管理

【著者紹介】
勝川俊雄(かつかわ・としお):1972年生まれ。三重大学生物資源学部准教授。専門は水産資源管理と資源解析。著書に『日本の魚は大丈夫か』(NHK出版新書)が、監訳書に『魚のいない海』(NTT出版)がある。




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