目次
十二感覚の環(触覚と生命感覚;運動感覚と平衡感覚;嗅覚と味覚 ほか)
付録(全般的に;諸感覚の相互関係について;平衡感覚器官について ほか)
七つの生命プロセス(七つの生命プロセス;マクロコスモスの似姿としての生命プロセス;生命プロセスの治療教育的観点と医学的観点)
著者等紹介
ケーニヒ,カール[ケーニヒ,カール] [K¨onig,Karl]
1902〜1966。医学博士。養護施設で医者として働きながらシュタイナーの精神科学に基づく医療を中心に置いた生活共同体を組織
石井秀治[イシイシュウジ]
1946年生まれ。東京藝術大学美術学部彫刻科中退。ドイツ、ヴィッテンのヴァルドルフ教員養成コースにて学ぶ。耕文舎主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
私達はこの感覚をとおして何を体験するのか?この感覚の器官はどこに見出されるのか?ここに感覚領域それぞれのあり方が明らかになる私たちはこの感覚をとおして何を体験するのか?
この感覚の器官はどこに見出されるのか?
この感覚は私たち人間にとって何を意味するのか?
感覚領域それぞれのあり方を明らかにしようと試みたとき、著者の考察は、現象の場から表象像へ向かい、そこからさらに霊的なもののいとなみとしての運動、色、音、等々の世界へ向かう。
二つの人間学的領域、つまり感覚領域と生命プロセス領域の全体を、シュタイナーのことばを起点に置きつつ根本的かつ包括的に、ある感覚領域が伝えてくる知覚のなかで私たちは何を体験するのかを、また同時に、知覚する者の状況は、感覚から感覚へと順に配列されている感覚諸領域のなかで、どのように変化していくのかを描写した講演録。
序文
十二感覚の環
1. はじめに
2. 触覚と生命感覚
3. 運動感覚と平衡感覚
4. 嗅覚と味覚
5. 視覚と眼
6. 熱感覚
7. 聴覚と耳
8. 三つの上位感覚
付録
全般的に
諸感覚の相互関係について
平衡感覚器官について
熱感覚について
触空間、視空間、聴空間
上位感覚器官について
十二感覚と十二獣帯
七つの生命プロセス
1. 七つの生命プロセス
2. マクロコスモスの似姿としての生命プロセス
3. 生命プロセスの治療教育的観点と医学的観点
原註
カール・ケーニヒ[カール ケーニヒ]
著・文・その他
石井 秀治[イシイ シュウジ]
翻訳