内容説明
アンデルセンもニルスもムーミンもここから生まれた!金髪のお姫さま、妖精トロール、バイキング…深い森やみずうみ、フィヨルドなど美しい自然に囲まれた北欧で生まれたおとぎ話と挿絵画家たちを大特集。
目次
第1章 北欧の神話とおとぎ話(北欧叙事詩の幻想アート;北欧の神々と英雄;アクセリ・ガレン=カレラの『カレワラ』;シベリウスと北欧のおとぎ話;カイ・ニールセンの『太陽の東、月の西』 ほか)
第2章 北欧の挿絵画家たち(北欧の世紀末とモダン・アート;カール・ラーション;テオドール・セヴェリン・キッテルセン;エルサ・ベスコフ;ヨン・バウエル ほか)
著者等紹介
海野弘[ウンノヒロシ]
1939年東京都生まれ。評論家、作家。早稲田大学ロシア文学科卒業。平凡社に勤務。『太陽』編集長を経て、独立。美術、都市論、文学、映画、音楽、ファッションなど幅広い分野で執筆を行う。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)