内容説明
南北戦争から第2次世界大戦へと向かうアメリカの歩み。なぜアメリカは、けたはずれの軍事費を必要とする国になったのか?『オリバー・ストーンが語るもうひつとのアメリカ史』(早川書房)をティーンエイジャー向けに、わかりやすく改訂した最新版!
目次
序説 国民の再生のために(それは真実の歴史なのか?;労働者革命の予感;資本家対労働者)
第1部 アメリカ帝国のルーツ(金ぴか時代と海外膨張;中南米諸国でのビッグビジネス;バナナ戦争とメキシコ革命干渉 ほか)
第2部 ニューディール政策(大恐慌;「憲法では国民の腹はふくらまない」;ソ連への憧れと幻滅 ほか)
著者等紹介
ストーン,オリバー[ストーン,オリバー] [Stone,Oliver]
映画監督。イエール大学中退。アメリカ陸軍に従軍し、ベトナム戦争を経験。「プラトーン」「7月4日に生まれて」の2作品で、アカデミー監督賞を2度受賞
カズニック,ピーター[カズニック,ピーター] [Kuznick,Peter]
アメリカン大学歴史学教授。1984年、ラトガース大学で歴史学の博士号を取得。アメリカン大学で核問題研究所を主宰
バートレッティ,スーザン・キャンベル[バートレッティ,スーザンキャンベル] [Bartoletti,Susan Campbell]
作家。メリーウッド大学で英文学と中等教育の学士号を取得後、スクラントン大学で英文学の博士号を取得
鳥見真生[トリミマサオ]
東北大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)