目次
第1部 パレスチナの概要と教育制度(パレスチナ自治政府とは;パレスチナの教育制度・教育課程・教科書)
第2部 パレスチナの中学校の数学教育とその実践(分数の演算;小数の演算;割合;整数(正の数・負の数)
平方根と根号を含む式の計算 ほか)
著者等紹介
田中義隆[タナカヨシタカ]
1964年京都府京都市生まれ。滋賀大学経済学部卒業。モントレー・インスティテュート・オブ・インターナショナル・スタディーズ(米国カリフォルニア州)国際行政学修士課程修了。香川県の公立高等学校での社会科教諭、青年海外協力隊(JOCV)として中華人民共和国の北京での日本語教師、国際連合ニューヨーク本部でのインターンなどを経て、現在、株式会社国際開発センター(IDCJ)主任研究員。専門は教育開発(カリキュラム開発・教育方法論、算数・数学教育法、社会科教育法)。これまで日本政府による政府開発援助(ODA)の一環として、中国、モンゴル、タイ、ラオス、ミャンマー、ベトナム、インドネシア、フィリピン、マレーシア、ネパール、スリランカなどのアジア諸国、及びパプアニューギニア、ソロモン諸島などの大洋州諸国、パレスチナ自治政府などの中東地域での教育開発業務に従事。また欧米諸国やオーストラリア、ニュージーランドなど先進諸国での教育調査も行う。現在、パレスチナ自治政府及びスリラン力において教育省をカウンターパートとして教育実践の質的向上への支援を行っている。日本教育学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)