内容説明
現代社会を洞察し、日常生活で出会う問題の数々を解決する数学センスをupしよう!数学パズルや著者のパズル的思考がいっぱいの65の「質問と数学センス」の話が、読者を知らず知らずの内に、数学センスの持ち主にしてしまう即戦力の“数学入門書”。
目次
パズルは“センス養成”の宝庫 ナゼ、教科書に無いのか?
伝統的教科書は「数学者養成用」なのだ!
計算のドリルは「数勘」養成を目指せ!
測定の技術は即戦力になる
「証明学習」は“騙されない”ための基礎知識
「関数の考え」は“手抜き”に有効!
「統計でウソをつこう」と考えたら…
確率に振り回されず利用する知恵は?
『標本調査』のカラクリこそ要注意!
文章題はマンションのモデル・ルームと思え!!
数学的発想、
著者等紹介
仲田紀夫[ナカダノリオ]
1925年東京に生まれる。東京高等師範学校数学科、東京教育大学教育学科卒業(いずれも現在筑波大学)。(元)東京大学教育学部附属中学・高校教諭、東京大学・筑波大学・電気通信大学各講師。(前)埼玉大学教育学部教授、埼玉大学附属中学校校長。(現)『社会数学』学者、数学旅行作家として活躍。「日本数学教育学会」名誉会員。NHK教育テレビ「中学生の数学」(25年間)、NHK総合テレビ「どんなモンダイQてれび」(1年半)、「ひるのプレゼント」(1週間)、文化放送ラジオ「数学ジョッキー」(半年間)、NHK『ラジオ談話室』(5日間)、『ラジオ深夜便』「こころの時代」(2回)などに出演。1988年中国・北京で講演、2005年ギリシア・アテネで授業する