内容説明
古代中国から伝来し、日本独自に展開した星占い・星祭り。災いを除き福を招くべく行われたその実態とは。成立から北極星・北斗七星の崇拝と祭り、天変、妙見信仰、今日の九曜・九星まで、平易に説いた名著を新装復刊。
目次
序章 文学からみた日本人と星
第1章 星占い・星祭りのなりたち
第2章 星占い・星祭り(一)
第3章 星占い・星祭り(二)
第4章 星占い・星祭り(三)
第5章 地に降りた北辰北斗
終章 星占い・星祭りの残照
著者等紹介
金指正三[カネザシショウゾウ]
1914年静岡県に生まれる。1989年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
古代中国伝来の天文道・陰陽道・道教・密教の思想・信仰をもとに日本独自に展開した星占い・星祭り。災いを除き福を招くべく、天下の上下を挙げて行われたその実態とは。成り立ちから、北極星・北斗七星の崇拝と祭り、惑星の動きや彗星出現などの天変、妙見信仰、現在も残る九曜・九星の占いまで、広い視点でやさしく説いた名著を新装復刊。