内容説明
独禁法の根底に流れる考え方から、その全体像を体系立てて解説。何よりも独禁法を学ぶ面白さを伝えることにこだわった。―近時の重要事例や法制定の動きを踏まえ、充実の改訂。
目次
第1章 独禁法の全体像
第2章 法執行の概要
第3章 違反要件の基本構造
第4章 弊害要件総論
第5章 因果関係
第6章 その他の総論的諸問題
第7章 不当な取引制限
第8章 私的独占・不公正な取引方法
第9章 事業者団体規制
第10章 企業結合規制
第11章 国際事件と違反要件
第12章 理論と実践
著者等紹介
白石忠志[シライシタダシ]
昭和62年東京大学法学部卒業。平成15年東京大学教授(法学部・大学院法学政治学研究科)。現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
独禁法の全体像を,その基本的な考え方を身につけながら学べる好評テキスト。通読できる分量ながら豊富な図表や充実のコラムで学習者の理解を徹底サポート。学ぶ楽しさがここにある。第11版ではスマホ法の制定や重要事例等,独禁法をめぐる新たな動きを織り込んだ。