内容説明
民事訴訟法はもちろん、民事調停法や仲裁法等を含むADR(裁判外紛争解決手続)、民事執行法、民事保全法、家事事件手続法、人事訴訟法、破産法、民事再生法などの主要な民事手続法の全体をコンパクトにカバー。民事訴訟法自体の入門書としても使えるよう、民事訴訟法の部分をやや多めに解説。はじめて民事訴訟法や民事手続法を学ぶ人にとっても、自学自習ができるように工夫。22年民訴法改正、23年民事関係手続のIT化に伴う法改正に対応した最新版。
目次
序 民事手続法の世界へ
第1編 民事訴訟法(裁判所;当事者;請求と訴え;審理;証拠;訴訟の終了;判決の効力;複数請求訴訟;多数当事者訴訟;上訴・再審;迅速な特別手続;民事紛争の解決手続の諸相―ADR、和解・調停・仲裁、非訟)
第2編 家事紛争に関する手続(家事調停;家事審判;人事訴訟;民事執行;民事保全;倒産処理手続の基礎;法人の倒産;個人の倒産)
著者等紹介
川嶋四郎[カワシマシロウ]
現職、同志社大学法学部・大学院法学研究科教授
笠井正俊[カサイマサトシ]
現職、京都大学大学院法学研究科教授
上田竹志[ウエダタケシ]
現職、九州大学大学院法学研究院教授
〓〓録[ハマサキフミ]
現職、西南学院大学法学部法律学科教授
堀清史[ホリキヨフミ]
現職、龍谷大学法学部准教授
浅野雄太[アサノユウタ]
現職、九州大学大学院法学研究院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
6件の架空のケースをもとに,基本的な原則を踏まえながら具体的に手続過程を説明する分かりやすい入門書。民事訴訟法を中心に主要な民事手続法の全分野をカバー。はじめて民訴法等を学ぶ人にとって最適。IT化に伴う民事訴訟法などの改正に対応した最新版。