内容説明
民事訴訟法を学び始めるにあたり、まずその全体像を把握することを目的とし、条文を中心とする基本原理・基礎概念・骨格に絞り、やさしく解説しました。この本を助走路に、いざ、民事訴訟法の世界へ。
目次
第1章 民事訴訟法への招待
第2章 受訴裁判所
第3章 当事者
第4章 訴え
第5章 訴訟の審理
第6章 訴訟の終了
第7章 複数請求訴訟―請求の客観的併合
第8章 多数当事者訴訟
第9章 上訴
第10章 再審
著者等紹介
伊藤眞[イトウマコト]
1945年2月14日、長野県上田市に生まれる。駒場東邦高校を経て、1967年東京大学法学部卒業。東京大学法学部助手、名古屋大学法学部助教授、一橋大学法学部教授、東京大学大学院法学政治学研究科教授、早稲田大学大学院法務研究科客員教授、日本大学大学院法務研究科客員教授、創価大学大学院法務研究科客員教授を経て、現在、東京大学名誉教授、日本学士院会員、弁護士(長島・大野・常松法律事務所)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
民事訴訟法の学習を始めるにあたり,まずその全体像を把握することを目的とし,条文を中心とする基本原理・基礎概念・骨格に絞り平易に解説。著者の代表書である『民事訴訟法』への助走路とも位置づけ,章立ては揃えた。民訴法の大家が紡ぐ,至高のエッセンス。