判例行政法入門 （第７版）

内容説明

行政法の知識を判例を通じて理解できる。行政法の概説と判例が融合した入門書の決定版。最新の法令・判例に対応。講義テキストとしてはもちろん独習用の教材としても最適。

目次

１　行政活動の基本原理（行政上の法関係と適用法規；法治主義　ほか）
２　行政作用（行政立法・条例；行政行為　ほか）
３　行政手続・情報管理（行政手続；情報公開・個人情報保護）
４　行政争訟（行政訴訟の類型と選択―行政事件訴訟法（１）
取消訴訟（抗告訴訟）の対象―行政事件訴訟法（２）　ほか）
５　国家補償（公権力の行使と国家賠償責任―国家賠償法（１）
営造物の設置・管理と国家賠償責任―国家賠償法（２）　ほか）

著者等紹介

芝池義一［シバイケヨシカズ］
１９６９年京都大学法学部卒業。現在、京都大学名誉教授

大田直史［オオタナオフミ］
１９８２年島根大学法文学部卒業。現在、龍谷大学政策学部教授

山下竜一［ヤマシタリュウイチ］
１９８５年京都大学法学部卒業。現在、北海道大学法学研究科教授

北村和生［キタムラカズオ］
１９８７年京都大学法学部卒業。現在、立命館大学法務研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

出版社内容情報

判例と概説が融合した初学者向けのテキスト。単に裁判例の事実関係と判決内容を叙述・紹介するだけでなく，理論的な説明も加えた。裁判例を手がかりに行政法の全体像が理解できる好評の１冊。2018年以降の新しい動向を取り入れ，内容を全面的に見直した最新版。