内容説明
社会を支えている物流の仕組みや役割を総合的に学べる、充実したテキスト。語りかけるような筆致で、複雑な物流に関するネットワークやマネジメントが平明に解説され、理解を深められます。SDGsとの関わりや、ラストマイル問題、買い物弱者問題といった現代の課題にも目を向け、物流論のおもしろさを伝えます。
目次
序章 物流を学ぼう
第1部 物流の実際―まずは概観を知る(物流を支える輸送機関;物流施設の種類と役割;物流の活動)
第2部 物流とは何か―歴史ストーリーから学ぶ(「物流」の誕生;「物流」の発展と葛藤)
第3部 物流ネットワークの構造を知る(システムとしての物流;物流ネットワークの基本構造;物流ネットワークにおける情報;物流ネットワークの分離と統合)
第4部 物流を管理する(物流の経営管理とオペレーション管理;物流のデザイン)
第5部 物流の広がり(物流の外部化と物流業界の発展;グローバル化の進展と物流;SDGsと物流)
著者等紹介
秋川卓也[アキカワタクヤ]
専修大学大学院商学研究科博士課程修了、博士(商学)。現職:日本大学商学部准教授(専攻:物流論、ロジスティクス、サプライチェーン・マネジメント)
大下剛[オオシタタケシ]
明治大学大学院商学研究科博士後期課程修了、博士(商学)。現職:千葉商科大学サービス創造学部准教授(専攻:ロジスティクス論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
社会を支えている物流の仕組みや役割を総合的に学べる,待望の入門テキスト。語りかけるような筆致で,複雑なシステムが平明に解説され,理解を深められます。ラストマイル問題や買い物弱者問題など,現代の課題にも目を向け,物流論のおもしろさを伝えます。