内容説明
身近な交通問題に関する常識と、理論によって導き出された結論との大きなギャップをあぶりだし、常識をくつがえすことの醍醐味を味わう。
目次
第1章 交通経済学を学ぶにあたって―経済学の基礎的な考え方の確認と整理
第2章 交通サービスの性質
第3章 交通データの読み方
第4章 交通の費用
第5章 運賃理論
第6章 運賃政策
第7章 規制政策
第8章 交通投資
第9章 外部補助と内部補助
第10章 交通ネットワーク
第11章 交通経済学の展望―これからよりよく交通経済学を学ぶために
著者等紹介
竹内健蔵[タケウチケンゾウ]
1958年、福岡県生まれ。一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了、博士(商学)。オックスフォード大学経済学部大学院修了(M.Litt.)。現在、東京女子大学現代教養学部国際社会学科経済学専攻教授。専攻:交通経済学、公共経済学。主要著作:『交通経済学』(共著、有斐閣、2002年、第24回国際交通安全学会賞)、『都市交通ネットワークの経済分析』(有斐閣、2006年、第66回日本交通学会賞)、『なぜタクシーは動かなくてもメーターが上がるのか―経済学でわかる交通の謎』(NTT出版、2013年、第39回交通図書賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
平明な解説で定評ある入門テキストの待望の新版化。身近な交通問題について,基礎的な経済理論に基づいて巧みに解明し,交通経済学を学ぶことのおもしろさを実感できる。最新のキーワードやトピックスを多く盛り込み,練習問題もよりいっそう充実。
第1章 交通経済学を学ぶにあたって
第2章 交通サービスの性質
第3章 交通データの読み方
第4章 交通の費用
第5章 運賃理論
第6章 運賃政策
第7章 規制政策
第8章 交通投資
第9章 外部補助と内部補助
第10章 交通ネットワーク
第11章 交通経済学の展望
竹内 健蔵[タケウチケンゾウ]
著・文・その他