内容説明
水道、電力、電気通信、放送、郵政、高速道路、鉄道、航空―日常生活の基盤となる産業の本質的な役割を明らかにし、豊かな経済社会を構築するための道筋を照らし出す。新たな課題に応える、スタンダード・テキスト。
目次
第1部 総論―公益事業の理論と政策(公益事業の変容と課題;ネットワークの経済的特性と規制改革;民営化の展開と構造改革;公共料金の理論と政策)
第2部 各論―各公益事業の変革と課題(電力;水道事業;電気通信;包装;郵政事業;高速道路;鉄道;航空輸送)
第3部 各論―新時代における課題(低炭素エネルギー・地球温暖化問題と公益事業;エネルギー・ベストミックスとスマートネットワーク;公益事業のグローバル展開と国際協力;非営利組織・社会的企業と公益サービス)
著者等紹介
塩見英治[シオミエイジ]
1972年、早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了。1982年、九州大学大学院経済学研究科博士課程退学。現在、中央大学経済学部教授、商学博士(神戸大学)。専攻は交通経済学、公益事業論、公共経済学、ロジスティクス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)