内容説明
ミクロ経済学をはじめて学ぶ人のための、「本当にわかる」画期的な入門テキストです。主に完全競争市場を対象に、図と言葉によって、ミクロ経済学の考え方、とりわけ市場の働きを一歩一歩丁寧に解説しました。各ユニットごとの確認問題と解答も充実し、本文の理解に役立ちます。
目次
第1章 ミクロ経済学について
第2章 需要と供給の均衡分析
第3章 消費者行動
第4章 企業行動
第5章 余剰分析
第6章 純粋交換経済での一般均衡分析
第7章 より進んだ学習のために
著者等紹介
神戸伸輔[カンベシンスケ]
1963年生まれ。1987年東京大学経済学部卒業、93年米国スタンフォード大学経営学部博士号取得。1993年から95年まで、オックスフォード大学ナッフィールド校初級研究員。学習院大学経済学部教授
寶多康弘[タカラダヤスヒロ]
1973年生まれ。1995年名古屋市立大学経済学部卒業、2000年大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。南山大学総合政策学部助教授
濱田弘潤[ハマダコウジュン]
1972年生まれ。1995年大阪大学経済学部卒業、2000年大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学。2001年大阪大学大学院経済学研究科課程博士号(博士(経済学))取得。新潟大学経済学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
ミクロ経済学を初めて学ぶ人のために,学ぶ内容を基本的なことに絞り,
本当に重要な考え方を確実に理解できるよう工夫をこらしたテキスト。
市場の働きを理解できるようにすることを主目的に,数式をほとんど使わ
ず図と言葉で丁寧に説明した。
演習問題と解答も充実。