内容説明
ほぼ同時期に日本に進出しながら海外製品開発拠点として成功した日本コカ・コーラ社と事実上、撤退した日本ペプシコ社の事例の比較分析から、海外子会社における製品開発がグローバルな成果を生み出すまでのプロセスと成果生成の影響要因を詳細に解明。自主製品開発を促進し、そのグローバルな活用を可能とする戦略を提示する。
目次
第1章 研究の目的
第2章 研究枠組の提示
第3章 日本の清涼飲料市場
第4章 日本コカ・コーラ社の事例
第5章 日本ペプシコ社の事例
第6章 事例の分析と考察
第7章 結論
著者等紹介
多田和美[タダカズミ]
北海学園大学経済学部経営学科卒業、北海道大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。現在、近畿大学経営学部准教授、博士(経営学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)