内容説明
図表のデータを最新のものにアップデートし、内容も経済情勢の変化に対応させた補訂版。『マクロ経済学・入門』(第4版)と併用すればいっそう効果的。
目次
GDPとは何だろうか?―一国の経済力を測る指標
消費と貯蓄の理論―消費と貯蓄はどのように決まるか?
投資の理論―何のために投資をするのか?
金融と株価―マクロ経済における金融の役割
貨幣の需要と供給―貨幣の役割と貨幣供給
乗数理論とIS‐LM分析―総需要に注目した経済分析
経済政策はなぜ必要か?―経済政策の有効性
財政赤字と国債―政府支出拡大のマイナス面
インフレとデフレ―価格調整とそのコスト
失業―マクロ経済における労働市場
経済成長理論―経済はなぜ成長するのか?
オープン・マクロ経済―為替レートと経常収支
著者等紹介
福田慎一[フクダシンイチ]
東京大学大学院経済学研究科教授。1960年生まれ。東京大学経済学部経済学科卒業後、イェール大学大学院に進む。1989年イェール大学Ph.D.取得。一橋大学経済研究所助教授などを経て、2001年より現職
照山博司[テルヤマヒロシ]
京都大学経済研究所教授。1962年生まれ。東京大学経済学部経済学科卒業後、東京大学大学院経済学研究科に進む。東京大学社会科学研究所助手を経て、1992年京都大学経済研究所助教授、2003年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)