内容説明
根拠となる条文はどれか。用語はどのような意味か。犯罪捜査や刑事裁判の実情はどうなっているか。本書は、刑事訴訟法の初学者が少しでも理解しやすいように、できるだけ具体例を示しながら丁寧に解説しています。刑訴法の全体像をつかむための拠りどころとなる、信頼の一冊。
目次
0 なぜ刑事訴訟法を学ぶのか
1 捜査(捜査総説;捜査の端緒・行政警察活動 ほか)
2 公訴・公判(公訴提起・訴因;公判手続 ほか)
3 証拠(証拠法総論;自白 ほか)
4 裁判・上訴・再審(裁判;上訴・非常救済手続 ほか)
出版社内容情報
刑事訴訟法の新たなスタンダードテキスト。叙述にメリハリをつけ,重要な事項は特に丁寧に,言葉を尽くして解説しており,考え方の筋道を辿りながら読み進められる。重要概念の整理や,手続の流れの把握に役立つ図表も豊富に掲載。初学者に向けた決定版。