内容説明
マクロ経済学の基本的な骨格をつかむことができるように、取り上げるトピックスを実物的側面に絞ってわかりやすく解説します。日本経済が直面する重要課題についての理解を深めるのに最適な入門テキスト。
目次
第1部 マクロ経済学のフレームワーク(マクロ経済学とは何か?;GDPとは何か?)
第2部 生産と支出の決まり方(経済成長と技術の役割;消費の決定;投資の決定)
第3部 所得分配の決まり方(労働市場と失業;所得分配と格差)
第4部 政府部門と海外部門(再分配政策)
著者等紹介
柴田章久[シバタアキヒサ]
1964年生まれ。大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。大阪大学経済学部助手、大阪市立大学経済学部助手、同助教授、大阪大学経済学部助教授、京都大学経済研究所助教授を経て、2003年より現職。現職:京都大学経済研究所教授
宇南山卓[ウナヤマタカシ]
1974年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)。現職:一橋大学経済研究所准教授(現在、財務省財務総合政策研究所に出向中)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)