民法読解旧民法財産編〈1〉人権 旧民法から見た新債権法

著者:大村 敦志【著】
出版社:有斐閣

商品説明

内容説明

近代化への道は、その草案に託された。お雇い外国人とその教え子、日本近代法の父とその解説者。ボワソナードの哲学は、彼のひとを育みし法は、いかに媒介され、あの日、いかに結実していたのか。旧民法から明治民法、そして平成の民法へ。施行されなかった日本近代化の礎が、翻って現代に指し示すものとは。



目次

序章 総則(三つの総則の存在;三つの総則の意義;教訓―定義・原則は不要か?)
第1章 義務の原因(合意;不当の利得;不正の損害即ち犯罪及び准犯罪;法律の規定)
第2章 義務の効力(総則;直接履行の訴権;損害賠償の訴権;担保;義務の諸種の体様)
第3章 義務の消滅(弁済;更改;相殺;混同;履行の不能;銷除;廃罷;解除)
第4章 自然義務
結語1 現行民法から旧民法へ



著者等紹介

大村敦志[オオムラアツシ]
1958年千葉県に生まれる。1982年東京大学法学部卒業。東京大学教授を経て、学習院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

『民法読解 総則編』『同 親族編』に次ぐ,著者の読解の試み。本書では,旧民法財産編「第2部人権及ヒ義務」を繙いていく。ここにあるのは,先般改正の対象となった債権法の源流を訪ね,その位置づけを探す旅。
ボワソナード,井上正一──彼人の面差しの浮かぶような旅路である。




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