内容説明
観光学を学ぶ上で基本的で重要な概念、最新の動向やテーマについて理解するために、厳選された100のキーワードを、読み切りスタイルでわかりやすく解説した。本格的な教科書への橋渡しや、観光学をはじめて学ぶ人の知識整理に役立つハンドブック。
目次
第1章 観光学の構図―観光研究への視角
第2章 観光を支える制度―国家の政策から持続可能性まで
第3章 観光を仕掛ける装置―運輸技術から情報社会まで
第4章 ツーリズムビジネス―観光産業の仕組み
第5章 さまざまな観光実践―マスツーリズムからポストモダンツーリズムまで
第6章 観光開発と地域社会―地域おこしの手法としての観光
第7章 資源化される文化―文化こそ観光開発の重要な資源
第8章 観光実務―観光という仕事
著者等紹介
山下晋司[ヤマシタシンジ]
1948年山口県に生まれる。73年東京大学教養学部卒業。78年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。87年文学博士。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)