江戸時代こぼれ話

著者:廣瀬 尚美【著】
出版社:雄山閣

商品説明

内容説明

江戸文化の母胎となった豪商達の華美な贅沢に対し、いつの時代も切実な物価や物売りの話、美人画の魅力に江戸っ子らしい悪態のつき方、そして頻発する大火や大災害に見舞われながらも、健気に日々の暮らしの中に楽しみを見出していった江戸庶民の哀歓がより身近に感じられる20の話。



目次

1 文字遊びと判じ絵
2 江戸時代の豪商
3 豪商の暮らしぶり
4 庶民の暮らしと物価
5 棒手振り―江戸時代の物売り
6 日本橋と魚河岸の歴史
7 江戸っ子の悪態
8 江戸時代のはやり言葉
9 江戸の大火と消火体制―町火消の誕生
10 江戸時代の大きな災害
11 江戸の白浪―黙阿弥の世界
12 掏摸の話と鷽替えの神事
13 「芝浜の革財布」の実話
14 囲碁・将棋の話
15 相撲の話
16 西鶴の「当世顔」
17 女性の化粧と髪結の禁令
18 鰻丼の歴史
19 麦湯の女―三田村鳶魚著『江戸時代のさまざま』から
20 江戸時代の直し屋―そのリペア精神



著者等紹介

廣瀬尚美[ヒロセナオミ]
1958年お茶の水女子大学家政学部被服学科卒業、1959年同学部被服学専攻科修了。1982〜92年武庫川女子大学勤務。2013〜15年淑徳大学池袋サテライト・キャンパス講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

江戸文化の母胎となった豪商達の華美な贅沢に対し、いつの時代も切実な物価や物売りの話、美人画の魅力に江戸っ子らしい悪態のつき方、そして頻発する大火や大災害に見舞われながらも、健気に日々の暮らしの中に楽しみを見出していった江戸庶民の哀歓がより身近に感じられる20の話。

江戸の人口の大多数は「庶民」であり、彼らは貧しい生活環境に甘んじながらも、「江戸っ子」という心意気と誇りをもって、江戸の町を育てていったと想像されるのである。(「はじめに」より)




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