中国文明起源の考古学

著者:中村 慎一【監修】/秦 小麗/久保田 慎二【編】
出版社:雄山閣

商品説明

内容説明

中国文明はどのように形成されたのか。最新の研究成果にもとづき、日中両国の研究者が、従来の中国文化論・文明論に刷新を迫る新たな歴史像を提示する。



目次

1 稲作と文明形成(環境変化・集落形態・生業方式・文明化過程―田螺山遺跡・井頭山遺跡と日本東名遺跡との比較と考察;湿地稲作農業社会の発生と文明の形成―1万年前の上山から5千年前の良渚を例に ほか)
2 良渚文化とその周辺(良渚文化と良渚古城;良渚考古学における衛星リモートセンシングとGIS技術の応用過程および現状 ほか)
3 地方文明から中国文明へ(長江中流域における石家河文化後期の玉器の生産と流通;陶寺遺跡M2172号墓の「東方文化要素」 ほか)
4 歴史考古学の諸相(古代紹興周辺の水利施設と土地利用―歴史史料とGISの統合的活用;北魏爾朱氏の発祥地及びその封地についての考察 ほか)



著者等紹介

中村慎一[ナカムラシンイチ]
金沢大学理事・副学長。1957年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科考古学専攻博士課程単位取得退学。博士(文学)。国立文化財機構奈良文化財研究所研究員、金沢大学講師、准教授、教授を経て、現職

秦小麗[シンショウレイ]
復旦大学教授。1962年生まれ。陝西省考古学研究所・助理研究員、金沢大学・特任准教授を経て、現職

久保田慎二[クボタシンジ]
熊本大学准教授。1979年生まれ。早稲田大学助手、日本学術振興会特別研究員(東京大学)、金沢大学特任助教を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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