内容説明
グローバル化・IT革命を先導し、世界の経済社会構造をも変えたアメリカ。しかし、9.11事件や金融大恐慌など、超大国としての威信は揺らいでいる。新たに最現代の記述を増補し、アメリカの「原点」から「現在」までを追う。
目次
「新世界」の国アメリカ
イギリス領北アメリカの発展
アメリカ革命と連邦共和国の形成
西部の発展と南北戦争
移民の流入増大と多様化
産業社会の形成
二つの世界大戦とアメリカ
冷戦時代のアメリカ
差別廃止の成果と限界
あらたな保守主義の台頭
人種的・文化的な多様化
グローバル化の進展と覇権国アメリカの盛衰
著者等紹介
有賀貞[アルガタダシ]
1931年生まれ。東京大学大学院修士課程修了。一橋大学名誉教授、聖学院大学総研名誉教授。専攻、アメリカ政治外交史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)