広告コミュニケーションの本質とは何か―「広告社会学」の試み

著者:安藤 真澄【著】
出版社:ミネルヴァ書房

商品説明

内容説明

本書は、マーケティング活動の一環である広告をコミュニケーション的行為として社会学的な観点から分析する(「社会学的視点による広告論」)と共に、ある社会における価値観をその社会に存在する広告を通じて分析する(「広告による社会学」)ための方法論を検討している。あるべき理想の広告コミュニケーションの形成に長年心を砕いてきた著者が、様々な広告論を昇華し、たどりついた到達点である。



目次

今、広告に何が起きているのか
広告に関する多様な論考
広告はアートなのかサイエンスなのか
「広告」と「広告する行為」―AdvertisementとAdvertising
広告コミュニケーションの分析アプローチ
広告論の統合を目指して
広告と社会
広告コミュニケーションの類型化
広告理解の社会的図式―シュッツの有意性システム理論による広告理解の社会的なモデル化
デジタル・マーケティングはどこに向かうのか
広告における了解志向的コミュニケーション合理性
広告はどこに向かうのか―合理的精緻化の先に



著者等紹介

安藤真澄[アンドウマスミ]
1958年生まれ。1981年京都大学文学部哲学科卒業。同年(株)電通入社。企画開発、海外事業、経営管理、マーケティング部門を歩む。1990年から電通モスクワ事務所初代駐在(日本の広告会社初のソ連邦拠点)。駐在中にソ連邦崩壊を経験。(株)電通名鉄コミュニケーションズ取締役専務執行役員、名古屋大学大学院国際言語文化研究科招へい教員、南山大学大学院ビジネス研究科教授を歴任。2020年日本広告業協会第49回懸賞論文金賞受賞。現在、(株)電通シニア・コンサルタント、日本広告学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

本書は、マーケティング活動の一環である広告をコミュニケーション的行為として社会学的な観点から分析する(「社会学的視点による広告論」)と共に、ある社会における価値観をその社会に存在する広告を通じて分析する(「広告による社会学」)ための方法論を検討している。あるべき理想の広告コミュニケーションの形成に長年心を砕いてきた著者が、様々な広告論を昇華し、たどりついた到達点である。




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