周産期ボンディングとボンディング障害―子どもを愛せない親たち

著者:北村 俊則【編著】
出版社:ミネルヴァ書房

商品説明

内容説明

欧米で大きな研究・臨床課題になっている「わが子がかわいくない」という心理について、第一線で活躍する臨床研究者たちの知見を総まとめする。



目次

第1章 周産期ボンディングの概念
第2章 妊娠期の胎児へのボンディング
第3章 周産期ボンディング障害の症状構造
第4章 周産期ボンディング障害の発生要因
第5章 周産期ボンディング障害と抑うつ
第6章 周産期ボンディング障害と新生児虐待
第7章 周産期ボンディング障害の予防と治療
第8章 周産期ボンディング障害の対象児の保護
第9章 あらためてボンディング障害とは何か



著者等紹介

北村俊則[キタムラトシノリ]
1972年、慶応義塾大学医学部卒業。慶応義塾大学病院(精神神経科)、東京武蔵野病院、英国バーミンガム市オールセインツ病院、国立精神・神経センター精神保健研究所を経て、2000年12月〜2010年9月、熊本大学大学院生命科学研究部教授(臨床行動科学分野・こころの診療科)教授。2010年10月、北村メンタルヘルス研究所開設。2011年6月、こころの診療科きたむら醫院開設。2015年6月、北村メンタルヘルス学術振興財団代表理事就任。ワシントン大学医学部(米国セント・ルイス)客員教授、Open Family Studies Journalなど国際専門誌の編集委員、英国精神医学会会員およびフェロウ(Fellow of the Royal College of Psychiatrists)。著訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

「ボンディング障害」とは、一言でいえば、親が子どもとの絆を形成することができないことである。「わが子がかわいくない」という心理は、これまでタブーであったが、欧米ではここ数年、大きな研究・臨床課題となっている。一方日本ではまだ注目されておらず、まとまった成書もなかった。厚生労働省からの指導がある中、第一線で研究・臨床を行ってきた医師らのこれまでの知見を総まとめする。




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