完訳版 第二次世界大戦〈volume2〉彼らの最良のとき

著者:チャーチル,ウィンストン【著】〈Churchill,Winston〉/伏見 威蕃【訳】
出版社:みすず書房

商品説明

内容説明

1940年5月10日、チャーチルの首相就任と時を同じくして、ドイツ軍がベルギー、オランダ、ルクセンブルクに侵攻を開始。防衛線を突破され、追い詰められた英仏軍はダンケルクから英本土へと逃れる。独軍の猛攻の前に連合国フランスも失陥、英国は欧州の孤塁となり、バトル・オヴ・ブリテン(英本土防衛戦)、ブリッツ(夜間爆撃)と、相次ぐ危機に見舞われる。その渦中、ド・ゴールの樹立した自由フランス支援、ヒトラーがソ連侵攻(「バルバロッサ作戦」)の準備を命じた総統指令第21号、北アフリカにおけるイタリア軍との戦いにも筆は及ぶ。1940年5月〜12月までを収録。



目次

第1編 フランス失陥(挙国一致内閣;フランスの戦い 第一週 ガムラン将軍;フランスの戦い 第二週 ウェイガン将軍;海への進軍;ダンケルク脱出 ほか)
第2編 孤塁(英本土防衛戦;夜間爆撃;“ロンドンは耐えられる”;魔法戦争;アメリカの駆逐艦と西インド諸島の基地 ほか)



著者等紹介

チャーチル,ウィンストン[チャーチル,ウィンストン] [Churchill,Winston]
1874‐1965。イギリスの政治家、著述家。1874年11月30日、オックスフォード郊外のブレナム宮で、英保守党の政治家ランドルフ・チャーチルと米国人女性ジャネットの長男として生まれる。1894年にサンドハースト王立陸軍士官学校(騎兵科)卒業後、軽騎兵第4連隊に任官。インド、エジプト、スーダンへの出征、ボーア戦争の従軍記者を経て、1900年に25歳で保守党より庶民院議員に当選。1904年に自由党に移籍。1911年から第一次世界大戦中の15年まで海軍卿(海軍大臣)を務める。55年に退任。本書をはじめとする著述活動により、1953年にノーベル文学賞を受賞する。1965年1月24日に90歳で歿

伏見威蕃[フシミイワン]
英米文学翻訳家。1951年生まれ、早稲田大学商学部卒業。ノンフィクションから小説まで幅広い分野を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

「私には血と骨折りと涙と汗しか、差し出すものがありません」(40年5月13日、英議会)。チャーチルの首相就任と時を同じくして、ドイツ軍がベネルクス三国に侵攻を開始。追い詰められた英遠征軍は、ダンケルクから本土へと撤退する。独軍の猛攻の前にフランスも失陥、英国は欧州の孤塁となり、バトル・オヴ・ブリテン(英本土防衛戦)、ブリッツ(大空襲)などの相次ぐ危機に見舞われる。1940年5月〜12月までを収録。




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