内容説明
本書では、基本的な天気図の見方から季節ごとに起こりうる気象災害への備えのヒントについて解説します。さらに、近年の気象災害事例を取り上げ、実際に当時の天気図を用いながら災害を引き起こす現象がどのように発生したのかという観点から解説し、今後起こりうる災害に備えるための予備知識を提供します。そのほか、防災に活用してもらいたい情報を体系的にまとめ、気象キャスター経験者の視点から活用のコツとともに紹介します。
目次
第1章 天気図の見方(天気図の基本を知ろう;四季とともにめぐる天気図;高層天気図)
第2章 近年の気象災害事例(解ける雪の怖さ;南岸低気圧による大雪と雪崩;急発達した低気圧が新年度を直撃! ほか)
第3章 防災情報としての気象情報(「判断する」ための基礎知識;大雨に関する情報;「行動する」ための情報 ほか)
出版社内容情報
本書では、基本的な天気図の見方から、季節ごとに起こり得る気象災害への備えのヒントを解説します。