内容説明
感染地域が大きく広がったり、社会に大きな影響を与えた50の感染症を紹介。それぞれの感染症がどこで広がり、人体へどのような影響があるかという基本的な情報に加え、起源や治療法などが明快にまとめられている。
目次
第1部 身近にみられる感染症(炭疽;ハンセン病 ほか)
第2部 空気を介する感染症(百日咳;かぜ(感冒) ほか)
第3部 性感染症(ヘルペスウイルス感染症;梅毒 ほか)
第4部 食品や水を介する感染症(サルモネラ感染症;ポリオ ほか)
第5部 動物由来の感染症(マラリア;狂犬病 ほか)
著者等紹介
加藤茂孝[カトウシゲタカ]
株式会社保健科学研究所学術顧問。理学博士。国立感染症研究所室長、米国疾病対策センター客員研究員、理化学研究所チームリーダーを歴任し現職。専門はウイルス学、特に風疹ウイルス、麻疹・風疹ワクチン
久原孝俊[クハラタカトシ]
順天堂大学国際教養学部客員教授。医学博士。東京大学医科学研究所免疫学研究部、米国デューク大学メディカルセンター免疫学研究部、帝京大学医学部、国立感染症研究所、理化学研究所脳科学総合研究センター、順天堂大学アトピー疾患研究センター遺伝子解析モデル研究室室長を経て現職。専門は免疫学、アレルギー学、微生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
新型コロナウイルスを含む、世界的に大きな影響をもたらした50の感染症について、コンパクトに解説。