素粒子の探究で宇宙がみえてくる―波場センセイのとっておき50話

著者:波場 直之【著】
出版社:丸善出版

商品説明

内容説明

ものを小さく小さく砕いていくと、どこまで細かくできるのでしょうか?その答えを求めるため、万物の源である「素粒子」を探るうちに、なぜか大きな宇宙へと話はつながっていきます。そんな不思議なミクロ(とマクロ)の世界を50話でわかりやすく解説します。話のテーマは幅広く、原子をつくる素粒子から、物理学の歴史、ヒッグス粒子、インフレーション宇宙論や重力、そして南部陽一郎先生との出会いや物理学者としての気合いまで。一見なじみのない専門用語も、波場センセイならではの軽快な語り口で、身近なものと最先端科学とをつなげるキーワードとして楽しく理解できることでしょう。山陰中央新報に2016年4月から150回にわたって好評連載された「素粒子から宇宙へ島根大・波場センセイの教室」の待望された単行本化。



目次

「素粒子」って何?
ごくごく小さい波で「見る」
原子って何?/118種の最小単位「ボール」
原子核の発見/世界は三つのものからできている
原子の大きさ、原子核の大きさ
大いなる矛盾/反発するのに閉じ込める
中間子って何?/まったく別の新しい粒子
質量が違えば別の粒子
クォークとレプトンの内部構造
反物質は時間を逆行する「物質」?〔ほか〕



著者等紹介

波場直之[ハバナオユキ]
長野県松本市出身。島根大学総合理工学部教授。理学博士。1997年名古屋大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。北海道大学大学院理学研究院教授などを経て2013年より現職。研究分野は素粒子論、なかでも標準模型を越える新しい物理の探究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




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