放送大学教材 看護管理と医療安全 （新訂）

目次

１　看護管理とは
２　看護組織の管理
３　組織文化とチームマネジメント
４　ケアプロセスの管理
５　リーダーシップ
６　看護師のキャリア開発と人材活用
７　情報管理
８　看護の質の評価と管理
９　安全管理
１０　診療補助に伴う事故の防止
１１　療養上の世話における事故の防止
１２　組織としての医療安全対策
１３　病院の収支と看護
１４　診療報酬制度と看護の報酬
１５　医療提供体制と保険制度

著者等紹介

飯島佐知子［イイジマサチコ］
１９９５年明治大学政治経済学部経済学科卒業。２００９年順天堂大学大学院医療看護学研究科看護学専攻看護管理学教授。専攻、看護管理学、保健経済学。主な著作「大腸癌手術症例における手術部位感染対策の費用効果分析」（２００７年第３回日本環境感染学会優秀論文賞受賞）、「転倒報告率と転倒予防対策の実施状況および費用の関連の検討」（２０１０年第３回日本医療・病院管理学会賞受賞）

田中幸子［タナカサチコ］
１９８２年国家公務員等連合会横須賀共済病院看護専門学校卒業。２０１３年、東京慈恵会医科大学医学部看護学科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

出版社内容情報

「看護管理」では、患者や家族に安全に質の高い看護ケアを与えるために、マネジメントサイクル、看護提供システム、キャリア開発、労務管理、看護の質の評価と管理、情報管理等について学ぶ。「医療安全」では、医療事故の定義、看護業務における医療事故の分類、看護事故防止の考え方、注射、輸液、内服、経管栄養、チューブ管理、転倒・転落、入浴中の事故の防止など、看護関連事故の具体的方法を学ぶ。また、看護に関わる制度・政策についても解説する。