目次
1 健康・医療と看護
2 コミュニケーションの基礎
3 コミュニケーションの技術と応用
4 医療・看護における情報とICT
5 医療情報システムと記録
6 フィジカルアセスメント(1)呼吸器系・循環器系
7 フィジカルアセスメント(2)中枢神経系・腹部
8 感染防止の基礎
9 安全と安楽
10 食事の支援
11 排泄の支援
12 呼吸と循環の援助技術
13 創傷管理と褥瘡予防
14 教育・学習支援の方法
15 多職種による連携と協働
著者等紹介
戸ヶ里泰典[トガリタイスケ]
1975年神奈川県に生まれる。2008年東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻博士後期課程修了。東京大学医学部附属病院看護部、山口大学医学部講師、放送大学准教授を経て、放送大学教授博士(保健学)、看護師、保健師。専攻、健康社会学、基礎看護学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
基礎看護学は看護学の学問的基盤であり、本書では従来の日常生活支援に加えて、コミュニケーションやフィジカルアセスメント、感染管理など、看護専門職者として活動するうえで求められる最新かつ必須のトピックを厳選した内容となっている。また看護職ではない者にとっても看護学という、病者・当事者に寄り添い健康に生きることを支援する学問の基礎を学ぶと同時に、自身のより適切かつ実りある療養生活やその支援につなげるべく、近年飛躍的に活動の場を広げ市民生活の身近な存在になってきている看護師の理解への近道を提供する。