さみしい夜のページをめくれ

著者:古賀 史健【著】/ならの【絵】
出版社:ポプラ社

商品説明

内容説明

ぼくだってぼくを選びなおすことは、できるはずだ―。うみのなか中学校3年生のタコジローは、進路に悩んでいたある日、ヒトデの占い師に呼び止められる。本棚から泳いでくる本。まぶしく光ることば。仲間たちとの出会い。そして人生の転換点となる、とある場所に連れて行かれた彼らは―。真夜中の心に光が差し込む、読書潜水物語。第73回小学館児童出版文化賞最終候補作『さみしい夜にはペンを持て』の主人公がおくる、「世界との人間関係」を築く本。



目次

1章 信じられるおとなを探して
2章 ぼくたちは本に映る自分を読んでいる
3章 ひとりの夜に扉は開く
4章 「くらべクラゲ」と「それでクラゲ」
5章 本を選ぶことは、あしたの自分を選ぶこと
6章 本棚のなかに描かれてゆくもの



著者等紹介

古賀史健[コガフミタケ]
株式会社バトンズ代表。1973年福岡県生まれ、九州産業大学芸術学部卒。1998年、出版社勤務を経て独立。『さみしい夜にはペンを持て』は第73回小学館児童出版文化賞最終候補作にノミネートされた

ならの[ナラノ]
1995年生まれ。幼児教育を専攻した後、台湾で1年間保育士として勤める。その後イラストレーターとして独立。書籍、広告、Web等さまざまな分野のイラスト、アニメーション制作を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

\\大人気! シリーズ累計16万部突破!//

不確かな、広い世界との人間関係を築く本。

糸井重里 推薦

「こんな本があったらよかったのに。
こんな大人に会いたかったのに。
それをまず作者たちは思ったわけだ。
そして、ほんとうに書いて作った。

すべてのこどもと、すべてのおとな。
すべての読者と、すべての作者。
すべての遊びと、すべての学び。
ぜんぶを満足させる
テーマパークのような本が、ここにあるよ」

ーーーーー

『嫌われる勇気』古賀史健が
はじめて13歳に向けて書き下ろした
ベストセラー『さみしい夜にはペンを持て』の第二弾。

今作のテーマは「読む」こと。

*****

主人公の、うみのなか中学校3年生タコジローは
今まさに、進路に迷っていた。

「どうして勉強しなきゃいけないの?」
「ほんとにこのバスでよかったのかな」

そんなとき、おまつりの帰りに、あやしいヒトデの占い師に出会う。

「そこに座りな。占いに来たんだろ?」

その屋台は、本の中のことばで、占ってくれる店だった――。

・さみしさは分かち合うことができない
・どこで学ぶかよりも大切な「だれに学ぶか」
・ゲームと本はどこが違う?
・なぜ本の世界に入っていけないのか
・くらべクラゲとそれでクラゲ
・自分を耕すとは、どういうことか
・本を選ぶところから「ひとり」ははじまる
・ぼくたちはたくさんの「自分」を生きている

*****

こんな方におすすめ
□ふだんあまり本を読まない
□おとなと子どもの間で、自分が定まらない
□本を読みたいけど、うまく集中できない
□学びたいけど、何から学べばいいかわからない




【ご確認ください】

ご注文確定時に在庫切れの場合もございます。
 ご注文時の在庫先によっては4日以上(〜7日)かかる場合もございます。 当ストアではお取り寄せのご対応を行っておりません。

ご予約品と既刊商品カート・ご注文番号が分かれます
 ひとつのご注文番号におまとめすることはできません。
 ※ご予約品のうち、発売日が同じ商品のみひとつのカート・ご注文番号でご注文可能です。
 ※送料はご注文番号ごとに計算されます。

■ギフトなどのためにお届け先を別住所に登録されましても、金額入りの明細書は商品に同梱されます。当ストアでは一切のギフト対応を行っておりません。

■ご注文・お問い合わせの前に「お買い物ガイド」「ご注意点」をよくお読みください。

■お届け日のご指定は承っておりません。

■「帯」はお付けできない場合がございます。