内容説明
言葉って自分でつくれる―夢中への入り口が見つかる3人の研究ストーリー。いつもの帰り道が、「!!!」で輝きだす。
目次
1 「予測不能」を楽しめる世界をつくりたい(ドミニク・チェン先生 情報学)(「簡単にはわかりあえない」から始めよう;言葉はひとつじゃない!言葉の成り立ちへの興味と、「ぼくたちだけの言葉」;違うものがうじゃうじゃと共存している世界が、おもしろい!;語尾を変えて1日過ごすとあなたに何が起こるだろう)
2 捨てたはずの持ち味が生きる場所(川添愛先生 言語学・言語処理)(難解なテーマをおとぎ話に変える魔術師;ちょっと変わった目のつけどころで、言葉の謎を解き明かす;究められない挫折の先に、『白と黒のとびら』が開いた;「難しい理論」をおいしく食べる料理法)
3 表現の世界に法を掛け算してみたら(水野祐先生 法律・ルール学)(プロデューサーや編集者に憧れて、「弁護士」を選んだ;悩める10代を救ってくれた、表現者たちが大好き!;「インターネット」と「法」と「表現」の交差点に、可能性がある;ルールは守るものでも、破るものでもなく、“超える”もの)
出版社内容情報
最近、「夢中」になっていることは、ありますか?
本書で紹介する3人の研究ストーリーは、知的好奇心を満たしてくれるだけのものではありません。それは、あなた自身が夢中になれるテーマを見つけるヒントになるものばかり。ちょっとした気づき――「!」が、あなたの人生を輝かせるものになる……自分たちの「!」を探究し続ける3人のエピソードが、あなたの人生をもっと豊かで楽しくすることを後押しします!
★本書で登場する先生★
ドミニク・チェン先生(早稲田大学、情報学)
川添愛先生(作家、言語学・言語処理)
水野祐先生(慶應義塾大学、法学)