目次
1 世の中の「大前提」は本当にそれでいいのか?(若新雄純先生 コミュニケーション論)(その少年は「中二病」を卒業しないと決めた;なぜ僕は成績トップを維持しなかったのだろう;窮屈な場所から飛び出して、僕はまた窮屈になった ほか)
2 生きづらさや違和感をどう言葉で伝えられるか?(水無田気流先生 社会学)(「制服を着て整列している人間が怖い」;たくさんの違和感を抱きながら大人になった;違和感を伝えたくて、田中理恵子から「水無田気流」へ ほか)
3 哲学で社会は変わるのか?(小川仁志先生 公共哲学)(京大、商社、ひきこもりから市役所へ。たどり着いたのは「哲学」;社会を変えようとする若者たち―衝撃を受けた台湾でのできごと;挫折から再生へ 哲学との運命的な出合い ほか)
出版社内容情報
学問の第一線で活躍する先生たちはめちゃくちゃ個性的でおもしろい!そんな先生たちがおもしろいことをおもしろがって研究するのが、学問なんです。「社会」という研究対象に全く異なるアプローチで研究する3人の先生たちを通じて、学問のおもしろさを奥深さを体感してください!あなたの学びたい学問に出合える読み物シリーズが登場です。
★この巻に登場する先生★
若新雄純先生(慶応義塾大学・コミュニケーション論)
小川仁志先生(山口大学・公共哲学)
水無田気流先生(國學院大學・社会学)