内容説明
19世紀イギリスの海辺の町でうまれそだったメアリー・アニング。亡くなった父にかわって家族を養うために、海岸で発掘した化石を売る仕事をはじめます。やがてメアリーは、世界中を驚かせる大発見で、科学の歴史に名前をのこすことになるのです。
目次
序章 宝物
第1章 海辺の少女
第2章 はじめての仕事
第3章 運命をかえる発見
第4章 アニング化石店の主
第5章 化石婦人
ためになる学習資料室
著者等紹介
北神諒[キタカミリョウ]
漫画家・イラストレーター。主に児童書・企画系漫画などで活躍
矢島道子[ヤジマミチコ]
理学博士(古生物学)、科学史家。日本大学文理学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
19世紀イギリスに生きた元祖化石ハンターの女性が、世紀の大発見を経て学術界にその名を残すようになるまでの、数奇な物語。メアリー・アニングは、19世紀イギリスで、当時ほとんど知られていなかった魚竜や首長竜の化石を次つぎ発見した、元祖化石ハンター。貧しい海辺の町に育ち、生活のため化石を発掘・販売して暮らしていたメアリーが、ダーウィンの「進化論」にまで影響をあたえる大発見で学術界にその名を残すようになるまでの、数奇な物語です。
北神 諒[キタカミリョウ]
イラスト
矢島 道子[ヤジマミチコ]
監修