内容説明
ドイツ貴族の家に生まれ、ロシア帝国の皇太子妃となったエカチェリーナは、のちにクーデターを起こして、みずから皇帝の座につきました。ロシア帝国の発展に尽くしたエカチェリーナは、偉大な皇帝として、今も多くの人びとに称えられています。
目次
第1章 ドイツの公女
第2章 ロシア帝国の皇太子妃
第3章 クーデター
第4章 皇帝エカチェリーナ2世
第5章 長い治世の終わり
ためになる学習資料室
著者等紹介
迎夏生[ムカイナツミ]
漫画家
石井美樹子[イシイミキコ]
1971年、津田塾大学大学院博士課程修了。イギリスのケンブリッジ大学で中世英文学・演劇を研究し、現在は神奈川大学名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
ロシア帝国の皇太子と結婚したエカチェリーナ2世。クーデターを起こしてみずから皇帝となり、ロシアに尽くした生涯を描く。