内容説明
小さな虫たちを忍耐強く観察しつづけた昆虫学者。幼い頃に豊かな自然の中で過ごしたファーブルは、いろいろな生き物に興味を持ちました。さらに、おとなになってもひとりでこつこつと虫の研究をつづけて『昆虫記』を発表したのです。
目次
序章 アルマス
第1章 すごいぞ!大発見だ!!
第2章 すばらしい学問
第3章 悲しみをこえて
第4章 かがやく命
ためになる学習資料室(もっとよくわかるファーブル;ファーブルの生きた時代)
著者等紹介
坂本コウ[サカモトコウ]
漫画家。大学でヴィジュアルデザインを専攻する。卒業後、岩永良太朗氏・東本昌平氏に師事し、漫画を学ぶ。2006年にバーニングブラッド賞4位、2007年フレコミ漫画大賞優秀賞受賞、2008年「かげおに」にて月刊少年マガジンでデビューする。その他、月刊少年マガジン月例賞にて奨励賞2回受賞
奥本大三郎[オクモトダイサブロウ]
大阪芸術大学教授。埼玉大学名誉教授。NPO日本アンリ・ファーブル会理事長。ファーブル昆虫館「虫の詩人の館」館長。ファーブルに深く精通(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)