EToS叢書 新・江戸東京研究―近代を相対化する都市の未来

著者:陣内 秀信【監修】/法政大学江戸東京研究センター【編】
出版社:法政大学出版局

商品説明

内容説明

東京のユニークな特質を生み出す基層構造を探る都市論集。



目次

基調講演(細粒都市 東京とその空間;川向こうをめぐる断想)
セッション1(江戸東京のモデルニテの姿―自然・身体・文化;この都市を歩く―江戸東京における時間・空間・モダニティ;江戸‐東京―サイボーグ都市?)
セッション2(江戸東京/巨視的時間/脱・近代;西洋現代都市の構造的危機―別の近代性を探して;「動十分心、動七分身(心を十分に動かして身を七分に動かせ)」―多次元社会を目指して
創発都市東京―文化横断的視点から捉えた、企業型都市開発に代わる自然発生的都市パターン)
セッション3(水都の再評価と再生を可能にする哲学と戦略;新千年紀へのいくつかの指針;ミラノの運河再開―未来のための歴史;“水都学”のアジアから再発見する東京の可能性)



著者等紹介

陣内秀信[ジンナイヒデノブ]
1947年、福岡県生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。イタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学に留学、ユネスコのローマ・センターで研修。法政大学工学部助教授、法政大学デザイン工学部教授を経て、法政大学特任教授。専門はイタリア建築史・都市史。地中海学会会長、都市史学会会長を歴任。中央区立郷土天文館館長、国交省都市景観大賞審査委員長。サントリー学芸賞、イタリア共和国功労勲章、ローマ大学名誉学士号などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

オリンピック開催をひかえ国際的な関心の高まる都市・東京の歴史に学び、東京の魅力を未来に向けて発信すべく構想された法政大学江戸東京研究センター(EToS)。本書は建築から歴史学、社会学、人類学へと領域を越えて濃密な議論が展開された設立記念シンポジウムの記録である。東京のユニークな特質を生み出す基層構造を解き明かし、この都市にふさわしい未来像を描きだす新たな都市論の誕生。




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