内容説明
三沢・太田幸司と松山商・井上明、両エースの息詰まる投手戦は延長18回の末に引き分け、史上初の決勝再試合となった。伝説の夏から50年以上経った今、太田本人が当時の全映像を視聴して改めて語った貴重な証言とともに、球史に残る名勝負を振り返る。
目次
第1章 1969年、8月18日
第2章 王国の野球、雪国の野球
第3章 1967年〜68年夏
第4章 1968年夏、甲子園
第5章 15回裏一死満塁、スリーボール
第6章 ついに…18回
第7章 史上初の決勝引き分け再試合
著者等紹介
楊順行[ヨウノブユキ]
1960年、新潟県生まれ。82年、ベースボール・マガジン社に入社し、野球、相撲、バドミントン専門誌の編集に携わる。87年からフリーとして野球、サッカー、バレーボール、バドミントンなどの原稿を執筆。85年、KK最後の夏に“初出場”した甲子園取材は59回を数え、観戦は2300試合を超えた。春夏通じて50季連続“出場”中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
楊 順行[ヨウ ノブユキ]
著・文・その他