内容説明
「頑張り抜く力」「踏ん張る力」を培う土壌づくり。失敗ってそんなにダメなことなの?本書を通して、そのことを伝えたいと思いました。コーチ歴が20年近く経った今も、私だって失敗します。子どもたちだって毎日のように失敗します。
目次
第1章 できる、できる、絶対できる
第2章 信じた事を最後までやり抜く覚悟
第3章 中学バスケットのコーチとして
第4章 子どもたちのチームをつくる
第5章 中学生だからこそ
第6章 紆余曲折の中学バスケットへの道
第7章 出会いと経験が未来をつむぐ
著者等紹介
稲垣愛[イナガキアイ]
1974年4月24日生まれ、三重県四日市市出身。三重県立四日市西高校から愛知大学に進学し、4年時に全日本大学バスケットボール選手権に出場。大学卒業後は一般企業に勤めながら、三重県成年女子や中学校でバスケットの指導に携わる。2007年、前年からサポートしていた四日市市立朝明中学校・女子バスケット部の外部コーチに就任。2013年の全国中学校バスケットボール大会(全中)ではチームを準優勝に導いた。2017年に四日市メリノール学院中学校・女子バスケット部のヘッドコーチに就任し、2021年、2022年の全中とジュニアウィンターカップでいずれも連覇を達成。2018年からU16/U17女子日本代表のアシスタントコーチも務め、2022年からメリノール学院高校・女子バスケット部でも指導にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
子どもたちを指導する上で最も大切にしていることは何か。
成長の幅が大きい中学生を指導する上で大切にしていることは。
部員一人ひとりを分け隔てなく、きめ細やかに接する指導法で、全国の頂点に立つ稲垣愛コーチの指導論をまとめた一冊。