内容説明
ニュージーランドラグビーを代表する司令塔、ボーデン・バレットのこれまでの軌跡を辿る。ラグビー選手としての心掛け、トップになるためのヒントだけでなく、実戦的なスキルと練習メニューも併せて紹介。
目次
父からボーデンへ 私たちのいとしのタラナキっ子
プロローグ ラビットが夢を実現した
第1章 家族、農園、ラグビー
第2章 ザ・ナキ、そしてセブンズ
第3章 激動の年
第4章 オールブラック#1115
第5章 ラグビーのスキルの基本
第6章 プロフェッショナルとは
第7章 ゴールそして心構え
エピローグ/特別インタビュー 日本で過ごした貴重な日々
著者等紹介
山内遼[ヤマウチリョウ]
1997年8月18日生まれ、北海道札幌市出身。幼少期をアメリカで過ごし、高校時代はアルゼンチンでスペイン語とラグビーに没頭。英語、スペイン語のほかに、ポルトガル語やトルコ語も操る。現在は東京外国語大学国際社会学部に籍を置き、プロの通訳としても活動している。合同会社山内商店代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
世界最高峰のひとり、“ボーディー”の魅力が詰まった一冊!
ラグビーファンからは“オールブラックス”の愛称で親しまれているニュージーランド。このラグビー王国を代表する選手がボーデン・バレットだ。2016年、2017年と2年連続でワールドラグビー最優秀選手を受賞。ファンにとっては、2019年に日本で開催されたワールドカップでの、そしてサントリーサンゴリアスでの活躍も記憶に新しいところだろう。今書籍では、ニュージーランドの片田舎でプレーしていた少年がいかにして、オールブラックスの一員になる夢を実現させたか――、世界最高の選手に駆け上がるまでの冒険を辿る。また本書では、実戦的なスキルアップを本人が実演。大きな見どころのひとつだ。